両片想いがこじれまくり！『副音声はうるさい十分に』感想・ネタバレ

副音声はうるさい十分に　英子　エクレアcomic　MＵＧＥＮＵＰ

あらすじ

野崎は西田のことが好き。
ある日西田から美術館に行かないかと誘われ、喜ぶ野崎。
だが、これはあくまで余ったチケットがあるから仕方なく誘ったのだと自分に言い聞かせる野崎。
しかし、実は西田も野崎のことが好きだったため、誘っていたのだった。
そして当日。
野崎の自宅まで迎えに来た西田を招き入れ話が弾みあっという間に時間が過ぎて行く。
楽しく時が過ごせて嬉しい野崎は西田にいい子だと言う。
そろそろ美術館に行かないと、と口にする野崎の腕を掴む西田。
どうしたのかという視線を向ければご褒美はないんですかと西田が問いかけたとこで事態が一変してしまい―…。

pixivにて掲載していたころから追っていたので電子書籍にて配信になり、紙書籍になってほしいと強く願っていた作品だったので本当に嬉しいです！

1と2話無料期間は終わったところが多いようですが、試し読みされるとわかるように本当にこのもだもだ感がたまらないんですよ！

→こちらの2社は2話まで4/4まで無料で読めるようです！→終了。

マンガ無料立ち読み

コミックシーモア

かなりクセがあるのでまずは試し読んでほしいです……。
もだもだ感が可愛いんですよ！
キュンキュンするんですよ！
でも、ここからも相当長いので（…）早く付き合えばいいじゃないー！思っていることを口に出したら終わりますよー！と言いたくなる展開が延々続きます。
いや、でもどうかな…案外早く連載終わってしまうのかな……？
pixiv連載時と違うところもあるというか、１話のページ数が多いので進み方が違いますし。
アクロバティック過ぎるだろうという相手の行為に対する解釈が本当に面白いんです。
どうかしているくらいに互いに過小評価にもほどがあるだろう……。
えっちなシーンは毎回あるのでそれはもう！というくらいあります。
理由は互いにセフレだと思っているから……。
体ありきでしょ？頑張りますよ！他には渡しませんよ！！
と互いに思っているんですよ……。
本当、どうかしている……。
読んでいる方は「だーかーらー！」と言いたくなるほどにもだもだですよ。

美術館に誘ってもらった！やったー！でも、これはきっとチケットが余ったから。
→違います。
抱き枕抱くなら俺を抱いてと言われた！やったー！でも、これは寒がりだから。
→違います。
好きなんですって言ってくれた！やったー！でも、体がですよね、わかってますわかってます。
→違います。

……違います。
そう誰か伝えてあげてほしいですよ……。

ずっと野崎さん自分のことを「おじさん」って言っているんですけど、幾つかは不明。
年上そうなのはわかるけど、おじさんには見えないんですけれど……。
20代と30代後半（見えない）なのかな？
野崎さん40代ではないと思うけれど……。→先生のツイッターにて野崎さんは40歳くらい、西田くんは26～28歳と判明！！
役職だけじゃ年齢判断できない…。
ずっと「おじさんセフレでごめんね！」って心の中で謝っているので気になるんですよね。
単に年下相手だからそう表現しているだけなのかもしれないですが…。
※これに関してはもともと歳の差ものが大好きなので余計にそう感じるのかもしれません。
中年イメージが西田東先生あたりなので…。

Pixiv 、電子書籍の時は互いの心の声には色がついているのですが印刷はどうなるのかな…と思っていたらしっかりと色付きだったので嬉しいです。
心の声は野崎さんが水色、西田くんがピンクのまま。
他は全て紫です。

pixiv連載分全て描き直しされているし、話の流れも違っているのですが絵がスッキリというか綺麗になってます。
線の感じかな。
あと、目がキラキラしている……。
pixivの初期って結構前だった気がするので（記憶が曖昧）どんどん変わって行きますよね。

次巻が本当に楽しみです！
pixivで読んでいた好きな作品がこのように紙書籍で手に入って嬉しい。
本当に切なくてキュンキュンするのにここまでこじらせると面白いってどういうことなの。
ぜひ、読んでほしい作品です。
ちなみにツイッターで感想を書いて公式を引用RTすると限定漫画のプレゼントがあるようです。
→可愛い漫画なのでぜひぜひ読んでほしいです。※終了
ツイッターしていないと無理なのですが…。

今回は発売日に購入して感想まで書くことが出来て嬉しい！